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歯を考えた「妊娠中・出産後」の注意点をご存知ですか?


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妊娠中・出産後はカルシウムが大きく減少します

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妊娠、そして出産は女性にとっては、身体的な人生の一大事。

妊娠中、出産後に気をつけておきたいことは山ほどありますが、歯に関わることも大切なチェックポイントです。

お腹の赤ちゃんは、お母さんの身体から栄養分を受け取って成長します。

そのため妊娠、出産によってカルシウムが大きく減少します。

出産後に歯や骨が弱くなることがあります。このため、出産後に虫歯になるリスクが高くなりますので、歯に不安のある方はもちろん、そうでない方も妊娠する前に歯の治療や診断を受けておくのがベターです。

 

妊娠中の歯の治療は16週目の安定期以降に

また、歯の治療中に妊娠した場合は、16週目の安定期までは、いったん治療を中断するのが良いとされています。

かかり付けの産婦人科の医師に相談するとともに、歯科医院にも必ず妊娠したことを告げて、今後の治療方針を決めるようにしてください。

また、妊娠中はつわりや体調の変化によって、囗の中にネバネバ感が残ることが多々あり、歯を磨くことも苦痛になることがありますが、無理して歯磨きをする必要はありません。

肝心なことは、口の中を清潔にしておくことです。うがいをこまめにして、体調の良いときに、歯磨きをすれば十分です。

 

丈夫な子どもの歯は、妊娠中、授乳中にバランスよく栄養を摂ることで

さて、お母さん自身のお口のケアとともに気をつけていただきたいのが、生まれてくる赤ちゃんの歯のことです。

乳歯の歯胚は、妊娠7週目からできはじめて、妊娠4ヵ月頃からは、石灰化し出産時には、乳歯が生え揃っています。

また、永久歯の歯胚は、妊娠4、5ヵ月頃からできはじめて、出産の頃には石灰化がはじまります。

丈夫な歯の子どもにするためにも、カルシウムやリン、タンパク質、ビタミンA、C、Dをバランスよく摂ることが大切です。

妊娠中の栄養は、乳歯の形成に、そして授乳中の栄養は丈夫な永久歯の形成に作用しますので、このあたりにも注意して食事のメニューを選ぶのがよいでしょう。


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