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ドライマウス予防のために、取り入れたい「唾液腺マッサージ」


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増加傾向にある、唾液が少ない症状

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恐怖や緊張で口の中が乾くといった場面は、誰でも経験があると思います。これが慢性的になった症状を「ドライマウス」と呼びます。虫歯や歯周病など、口内のばい菌によって引き起こされる疾患は、唾液が洗浄液のような役割を果たすことで、その発症を抑えています。虫歯になりにくい人は唾液の分泌量が多いという報告も出されているほどです。

原因として考えられるのは、「加齢による機能の低下」「かむ力の低下」「常用薬の副作用」に代表される三大要因のほか、ストレスやホルモンの変化、生活習慣病などによっても併発します。

こんな心当たりはありませんか?

唾液の量などあまり気にしない方も多いと思いますが、以下のような自覚症状があれば、ドライマウスの可能性があります。
「水分の少ない食べ物が飲み込みにくい」「口臭が気になる」「口の中がひりひりするほど乾く」など。
唾液の機能に異常がない場合でも、鼻の疾患などにより口呼吸を続けていると、口内が乾きます。また、睡眠時の呼吸の仕方によって、知らないうちにドライマウス状態になっているケースも少なくありません。

上記のほか、「口内がネバネバしている」ような感覚があれば、最寄りの診療機関にご相談ください。

ドライマウス自体は病気ではない?

唾液の減少は多くの場合、ほかの要因が引き起こしています。したがって症状の改善には、元となる疾患の治療を優先します。例えば糖尿病が原因の場合、他院との連携を取りながら、経過観察を進めていくといった具合です。
ただし加齢だけは、残念ながら治療の決め手に欠けますので、保湿ジェルの処方や、唾液の分泌を促す薬物治療、ツボへのマッサージ治療などを導入していきます。
病気ではないと知って安心するのは禁物。ほかの病気が進行したり、食べ物が喉に詰まって窒息したり、生死に関わることだってあり得るのです。

取り入れたい唾液線マッサージ

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お口の中には唾液腺というポイントがあります。ここを刺激することで唾液が出やすくなると言われています。的確に刺激をすることでドライマウスを予防するようにしましょう。


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